緩衝地帯

僕の心のヤバイやつ

僕の心のヤバイやつ|山田杏奈|僕と山田のヤバイやつ

僕の心のヤバイやつ 山田杏奈 僕と山田のヤバイやつ 「市○、今日おうち寄っていい?」そう言った山○の表情は、なんだかいつもより色っぽかったああもうだめだ、抑えきれない――すぐさま、市○の心の中に棲む’ヤバイやつ’が暴れ始めるそして彼は覚悟を決める―今日はなんとしても山○とSEXする―家に着くなり、市○の部屋を見回す山○恥ずかしいものが見つけられてはたまらないと、山○を制しようとした矢先――彼女の目線の先にあったのは、’催●術’のハウツー本だった「市○、催●術できるの?」嬉々とした表情で詰め寄る山○だが彼自身はイタさ全開で本を買っただけで、催●術など実際に試したこともなかったしかし山○の興奮は収まらず、市○に提案を持ちかける「だったら私で催●かか…