緩衝地帯

僕の心のヤバイやつ

僕の心のヤバイやつ|山田杏奈|京太郎は杏奈が守るから…

僕の心のヤバイやつ 山田杏奈 京太郎は杏奈が守るから… ある日の午前、授業中、保健教師不在の保健室○川と山○の前に立ちはだかるは、学校内でも有名な不良の先輩普段学校になんて来ないくせに、今日は顔を見せるなんて、何の不幸か―常識の範囲外にいるその男はキレ気味に言い放つ「テメエら授業サボってイチャつきやがって、学校中に言いふらしてバラすぞ?」学校中に広まり、教師や親の耳に入るようなことになれば、ただじゃ済まないだろう自分は別にどうなったっていい、でも山○は―大切な夢を追いかけている彼女の未来を潰すわけにはいかない彼女は悪くない、だから勘弁してほしいそう言いかけた瞬間、○川を待ち受けていたのは男の鉄拳だった「なら憂さ晴らしに、テメエ俺のサンドバッグになれ…
僕の心のヤバイやつ

僕の心のヤバイやつ|山田杏奈|僕と山田のヤバイやつ

僕の心のヤバイやつ 山田杏奈 僕と山田のヤバイやつ 「市○、今日おうち寄っていい?」そう言った山○の表情は、なんだかいつもより色っぽかったああもうだめだ、抑えきれない――すぐさま、市○の心の中に棲む’ヤバイやつ’が暴れ始めるそして彼は覚悟を決める―今日はなんとしても山○とSEXする―家に着くなり、市○の部屋を見回す山○恥ずかしいものが見つけられてはたまらないと、山○を制しようとした矢先――彼女の目線の先にあったのは、’催●術’のハウツー本だった「市○、催●術できるの?」嬉々とした表情で詰め寄る山○だが彼自身はイタさ全開で本を買っただけで、催●術など実際に試したこともなかったしかし山○の興奮は収まらず、市○に提案を持ちかける「だったら私で催●かか…