艦隊これくしょん

艦隊これくしょん 羽黒 「す、すみません…私、また…負けちゃって……っ」― 忌雷掃討戦失敗、特別練成科目「零距離」 ― 「す、すみません…私、また…負けちゃって……っ」旗艦として挑んだ深海忌雷掃討戦。しかし、開戦から間もなく艤装を破壊され、反撃の隙すら奪われる。無数の触手が艦体と体を締め上げ、膝から力が抜け、海面に押し倒される。もがくほどに腕は背後へ引き絞られ、足元まで絡みつく冷たい感触が離れない。制服の袖やスカートが音を立てて裂け、海上で肌が露わになっていく──「ダメ…見ないで…見ないでぇー！」潮とぬめりが混ざる匂いが鼻を突き、意識は敗北の現実に沈んでいった。ボロボロになりながらもなんとか帰還した羽〇に下されたのは、艦隊規律に基づく‘特別練成科目’。名称は「零距離」。狭い訓練室で、司令官達の視線と手が逃げ場を…

艦隊これくしょん コンテ・ディ・カブール 「ワシを…訓練対象にするつもりか…っ」― 忌雷戦域 戦闘不能報告書、特別懲罰訓練記録 ― かつて数多の戦場を駆け抜けた、老練なる戦艦──カ〇ール。その武勲に敬意を払いつつも、艦隊司令部は彼女をひとつの実験任務に投入した。目的地は、‘深海忌雷’が潜む未踏の戦域。だが、そこに待っていたのは、砲撃も艤装も通じぬ異形の触手群だった。艤装を破壊され、身動きもままならぬ中、鋼鉄の装甲に守られていたその身は、徐々に剥がされ、むき出しのまま、無数の触手に嬲られていく──「な、なめんな…っ！ このワシが…あんたたちの…オモチャになるものか…っ…にゃにゃっ！？」ボロボロになるまで辱めを受けた後、なんとか帰還したカ〇ールだったが、任務内容についてはしばらく口を閉ざしていた。そして数日後、沈黙を破って執務…

艦隊これくしょん 榛名 「榛名は、耐えてみせます…」 ― 艦体侵入記録:外敵由来、内部修正中 ― 榛〇に下された任務は、海域に出没する深海忌雷の殲滅。複数の敵影を前に、彼女は果敢に立ち向かったが、数の暴力は容赦なかった。艦体を撃ち抜かれ、動力系統を損傷した榛〇は、海上で忌雷の触腕に捕縛される。意識が朦朧とするなか、彼女の身体に蠢く異形の触腕が絡みつき、敏感な部位をゆっくりと探り始めた。艦〇の装甲の下にある柔らかな部分。決して敵に晒してはならないはずの場所を、忌雷の触腕がねっとりと、執拗に弄る。抵抗も許されず、声も上げられぬまま、榛〇はただ、波間で艦〇としての尊厳が静かに溶かされていく感覚を味わっていた。やがて浜辺に打ち上げられ、何とか鎮守府へ戻った彼女。だが、提督はその報告を冷ややかに受け…